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2013年12月6日金曜日

アンクルトムの小屋

ある日、長男と次男がアパルトヘイトについて話をしていた。
次男が塾で習って来たらしい。
そしたら、長男が、人種差別は仕方ながないというようなことを言っていたと次男が
私に告げ口しにきた。

私もほんとに長男がそんなこと言ったの?と聞いたら旦那も一緒にいたらしく、
そんな感じなことを言っていたと。

旦那いわく、あまりわかっていないから、そんなこと言うんだよと言っていたし、反抗期もあるのかなと思ったが、やはり、ちゃんと、いけないことはいけないと教えなければと、本を与えることにした。

私が小さい頃に読んだことのある「アンクルトムの小屋」。
読んだ後にいたたまれない気持ちになったことだけ記憶にあった。

アマゾンで買って実際に届き、私も読み返してみて、感動してしまったよ。
単なる人種差別の話ではなく、人間としての生き方とか、とっても崇高な良い本だった。

早速、二人に暇な時に読みなさいよと渡しました。

そしたら、次男がなんだかしらないけど、最後から読み始めて、トムおじさん、死んじゃったの?ジョージって誰なの?って聞いて来た。

だから、最初から読まなきゃ、わからないに決まってるでしょって言いました。
なんで、クライマックスから読んじゃうかなーー。