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2012年12月17日月曜日

手のなる方へ

ホストファミリーを引き受けてから、私の考えがまた変わった。

思い出してしまった。私が若いとき、アメリカに憧れて英語の勉強をして、
アメリカにホームステイして、すごい楽しかった。

帰って来てからも、短大で留学生を東京案内に連れて行ったり、会社の研修生を鎌倉に案内したり、そういうこと好きだった。

結婚して、そういう機会もなくなり、すっかり忘れてしまっていた。
でも、ホームステイにやってきた彼女と英語で言葉を交わしたとたん、パーーッと息を吹き返したように、戻って来た。

それと共に、今の私は母性というのも備わり、彼女を自分の子供のように思えた。

そして、高校生留学を斡旋しているa.f.sとの関わりも私には新鮮だった。
a.f.s.でボランティアで働く彼女達もとても魅力的だったのです。

彼女達にキムチコンテスト(アジアの交流会の一環)に誘われて、さほど、興味がなかったが、彼女達と親しくなりたかったのでオッケーをした。

やはり、人との出会いも努力して自分で導かなくては行かないのではないかと。
人と共に育つと。子供にはそう思っていたが、大人の私にもいえることだったのだと。

私が私らしくあるために、自分が活かされる場所へ向かって歩いて行かなくてはいけないのだと思った。